国際

英下院、「合意なき離脱」採決へ 反対議決の公算

 13日、ロンドンの首相官邸の外を歩くメイ首相(ロイター=共同)

 【ロンドン共同】英国の欧州連合(EU)離脱に関し、英下院は13日夜(日本時間14日未明)、離脱条件の合意がないまま予定通り29日に離脱する是非を問う採決を行う。メイ首相が示した合意案の12日の下院否決を受けて実施。メイ氏は今回、党議拘束をかけないと明言しており、経済の混乱への懸念が強い「合意なき離脱」に反対を議決する公算が大きい。

 反対が議決された場合、下院は離脱日の延期の是非に関する採決を14日に行う予定で、離脱はEU側の了承を得た上で延期される可能性が高い。その場合でも下院が合意案を承認する見通しは立たず「合意なし」への懸念は依然残る。


(共同通信)