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ベトナム人被告の起訴取り下げず マレーシア検察、金正男氏殺害

 14日、マレーシア・クアラルンプール近郊の高裁に到着したドアン・ティ・フオン被告(中央)(共同)

 【クアラルンプール共同】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏が2017年2月にマレーシアの空港で殺害された事件で、実行犯として殺人罪に問われたベトナム国籍のドアン・ティ・フオン被告(30)の公判が14日、クアラルンプール近郊の高裁で開かれた。検察は被告の起訴を取り下げないことを決めたと明らかにした。

 高裁は、被告が「心身共に健康を害し、医師の診察が必要」と認め、14日予定の被告人質問を4月1日に再延期した。ベトナム政府は被告の釈放を求めていた。

 検察は、同様に殺人罪に問われたインドネシア人女性のシティ・アイシャさんの起訴を11日に取り下げた。


(共同通信)