社会

製造元パナに賠償命令、東京地裁 PCバッテリーの欠陥認定

 ノートパソコンのバッテリーパックが発火し、やけどを負ったのは製品に欠陥があったためとして、千葉県柏市の男性(57)が製造元のパナソニック(大阪府門真市)に、製造物責任法(PL法)に基づく損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は19日、欠陥を認めて66万円の支払いを命じた。

 判決で山下浩之裁判官は、事故後の調査で発火原因を特定できなかったものの、男性の使用方法は適正だったと指摘。「発火の危険が想定されないバッテリーパックが突然発火しており、通常有すべき安全性を欠いていたと推認できる」と述べた。パナソニックは「今後の対応は判決文をよく読んで検討する」とした。


(共同通信)