国際

離脱問題で欧州混乱ひとまず回避 鍵握る「4月12日」

 記者会見するメイ英首相=22日、ブリュッセル(ゲッティ=共同)

 【ブリュッセル共同】英国の欧州連合(EU)離脱問題は、英下院が離脱合意案を来週可決すれば5月22日まで、可決しなければ4月12日まで離脱日を延期するという二つのシナリオでEU首脳会議が21日深夜まとまった。本来の離脱予定日だった29日に「合意なき離脱」に陥り、欧州経済や流通に混乱を招く事態をひとまず回避。トゥスクEU大統領は5月22日ではなく4月12日が「鍵を握る日」と強調した。

 英国は合意案を来週可決できなくても、4月12日までに意思決定する猶予を得た。トゥスク氏が4月12日を重視したのは、英下院の来週可決が困難とみているためだ。


(共同通信)