社会

広域避難、推計255万人 首都圏への超大型台風で

 内閣府と東京都は26日、超大型台風が首都圏を直撃し、洪水と高潮が同時に起きた場合、自治体をまたいで遠方へ都民を誘導する「広域避難」の対象者が255万人程度になるとの推計を明らかにした。受け入れ可能な都内の施設の収容人数は避難者数の約3分の1にとどまり、大幅に不足する見込み。埼玉、千葉両県と受け入れについて今後協議し、避難者数の抑制策も検討する。

 推計では、都東部の荒川、江戸川流域を中心に273万人が避難を迫られ、うち居住自治体内での避難が可能なのは18万人とした。

 内閣府は公共施設や民間施設の活用と親戚・知人宅への避難を推進し、企業にも受け入れを求める。


(共同通信)