経済

前会長は私利で不正、日産統治委 会長職廃止を提言

 記者会見するガバナンス改善特別委員会の榊原定征共同委員長=27日夜、横浜市内のホテル

 日産自動車がカルロス・ゴーン前会長の事件を受け設置した「ガバナンス(統治)改善特別委員会」は27日、統治機能の強化策を盛り込んだ最終報告をまとめ、前会長の不正行為を私的な利益を追求した「典型的な経営者不正」と結論付けた。前会長に報酬の決定権限が一任されていたことなど7項目の組織の問題点を指摘し、会長職の廃止も提言した。

 取締役の過半数を社外取締役とし、2019年6月末に指名委員会等設置会社に移行することも求めた。日産は「提言内容を真摯に受け止め、誠実かつ迅速に改善に向けた実行計画の策定を進めていく」とのコメントを発表した。


(共同通信)








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