社会

高校山岳部員ら危機管理学ぶ 事故から2年、那須雪崩教訓に

 安全登山の研修会で講演する学校安全教育研究所の戸田芳雄代表=27日午後、栃木県那須町

 栃木県那須町で2017年3月、登山講習中に県立大田原高山岳部の生徒ら8人が死亡した雪崩事故から2年となった27日、同町で安全登山の研修会が開かれ、県内の高校山岳部顧問や生徒が、事故を教訓とした危機管理を学んだ。

 事故が起きた登山講習会では、安全確保の検討が不十分だったとされた。県教育委員会の第三者検証委員会で委員長を務めた、学校安全教育研究所の戸田芳雄代表が講演し「『絶対安全』はない。事前に危険を取り除き、事故の際も被害を最小限に抑えるように備えるのが基本だ」と訴えた。

 同日午前には県教委などによる追悼式があり、研修会に参加した山岳部員らも出席した。


(共同通信)