社会

ビキニ被ばく船員のカルテ発見 第五福竜丸、東大病院で

 1954年3月に米国がマーシャル諸島ビキニ環礁で実施した水爆実験で、被ばくした静岡県焼津市の遠洋マグロ漁船「第五福竜丸」の乗組員23人のうち、2人のカルテが東大医学部付属病院(東京都文京区)に保管されていることが27日、分かった。

 乗組員16人分については、放射線医学総合研究所(千葉市)にカルテのコピーが保管されているが、東大病院で見つかったのは初めて。

 病院によると、カルテは今年2月、外部からの情報公開請求があり、調べた結果、病院の書庫で見つかった。それまでの調査では発見できなかった。請求には不開示とした一方、今後は東大文書館への移管を検討している。


(共同通信)