芸能・文化

福井県の丸岡城、日本最古でない 天守の部材調査で判明

 丸岡城の天守=27日午後、福井県坂井市

 国内最古とされていた国重要文化財の丸岡城の天守(福井県坂井市)について、柱などの部材を調べた結果、建てられたのは江戸時代の寛永年間(1624~44年)だったことが27日、同市教育委員会への取材で分かった。現存する天守として国内最古ではなくなる。

 市教委によると、丸岡城は戦国武将・柴田勝家のおいに当たる柴田勝豊が1576年に建設したとする説と、初代丸岡藩主本多成重が入城した1613年以降に建てたとする説があった。

 文化庁によると、寛永年間より前に建てられたのは1590年代の松本城の小天守のほか、1601年の犬山城、1606年の彦根城と続く。


(共同通信)