経済

WTO、安保理由の通行制限容認 初判断、ロシア領内

 【ジュネーブ共同】世界貿易機関(WTO)の紛争処理小委員会(パネル)は5日、ウクライナの物品輸送を巡る通商紛争で、ロシアが「安全保障上の脅威」を理由に領内の通行を制限することを認めた。WTOルールで安保を理由とした適用の例外規定を巡る初の判断となった。

 トランプ米政権は安全保障を理由に鉄鋼やアルミニウムの輸入制限を発動。欧州や中国などが不当としてWTOに提訴しているが、今回の判断が影響を与える可能性もある。

 ロシアとウクライナの間には、ロシアのクリミア半島編入などで対立があり、パネルはロシアの措置は「安保上の利益を守る必要性があると考えられる」と認めた。


(共同通信)








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