ジェル豊胸剤使用自粛求め声明へ 日本美容外科学会、健康被害で

 6日、ソウルで開かれた学会で講演する日本美容外科学会の大慈弥裕之理事長(共同)

 【ソウル共同】ジェル状充填剤を注入する豊胸術を受けた女性に感染症などの健康被害が出ている問題で、日本美容外科学会(JSAPS)の大慈弥裕之理事長(福岡大副学長)は6日、非吸収性の注入剤を豊胸に使わないよう自粛を求める声明を月内に発表する方針を明らかにした。

 ソウルで開かれた韓国の美容外科学会の講演で述べた。JSAPSはこの問題が明らかになった昨年秋、使用自粛を求める見解を示していた。今回、日本形成外科学会などと共同声明を出すことで、使用のリスクをより強く呼び掛ける。

 日本では自由診療の場合、未承認の素材も医師が個人輸入し使うことが法律上認められている。


(共同通信)