
NY株、一時170ドル超安 ボーイングが下げ主導
【ニューヨーク共同】週明け8日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、墜落事故を起こした最新鋭機の減産を5日に発表した航空機のボーイングが相場全体の下げを主導して反落し、前週末からの下げ幅が一時170ドルを超えた。
午前10時現在は前週末比152・55ドル安の2万6272・44ドル。ハイテク株主体のナスダック総合指数は42・11ポイント安の7896・58。
ボーイングは墜落事故に伴う収益悪化への懸念が強まったほか、一部金融機関が投資判断を引き下げたと伝わり、売りが膨らんだ。
(共同通信)