社会

アレフに10億円支払い命令 オウム事件、未払い賠償金

 判決後に記者会見する高橋シズヱさん。右は宇都宮健児弁護士=10日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ

 オウム真理教による事件の被害者や遺族に賠償金を分配する「オウム真理教犯罪被害者支援機構」が、教団の後継団体「アレフ」に未払いの賠償金約10億2900万円の支払いを求めた訴訟の判決で、東京地裁(田中一彦裁判長)は10日、請求通り全額を支払うよう命じた。

 支援機構理事長の宇都宮健児弁護士は判決後に東京都内で記者会見し「判決に従って速やかに支払ってほしい」と話した。地下鉄サリン事件で夫を亡くした高橋シズヱさん(72)は「いまだに苦しんでいる人がいる。多額の資産があると言われているのに、なぜ払わないのか分からない」と述べた。


(共同通信)








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