社会

受刑者同士の養子縁組有効 手紙発信、国に慰謝料命令

 男性2人の受刑中の養子縁組が有効かどうかが争われた訴訟の控訴審判決で東京高裁は10日、「助け合って生活する意思があり、有効」との判断を示した。その上で別々の刑務所にいた2人の手紙のやりとりを禁じた刑務所の処分を違法と認定、国に計6万円の慰謝料支払いを命じた。

 刑事収容施設法は、刑務所の所長は支障があると判断すれば、受刑者と外部との手紙のやりとりを禁止することができると規定。親族は例外とされている。一審東京地裁判決は手紙のやりとり自体が目的だったとし、養子縁組を無効と結論付けていた。

 高裁の垣内正裁判長は「2人は同性愛関係にあった」と指摘した。


(共同通信)








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