経済

ものづくり白書の概要判明 データ化で熟練の技伝承を

 政府が製造業の現状分析や課題をまとめた、2018年度版「ものづくり白書」の概要が11日分かった。生産現場のデータ化が大企業に比べて中小企業は遅れている傾向があると指摘。優れた技能を持つ熟練労働者が社内に残るうちに人工知能(AI)などを活用し、技術の伝承や省力化を急ぐべきだと提言した。6月上旬に閣議決定する。

 産業の人手不足が深刻になっているが、経済産業省の調査によると、企業の規模が小さいほど生産工程の見直しに着手していなかった。熟練労働者の技能や作業手順をデータ化し、若手社員への教習に活用したり、ロボットに作業を代替させたりすることが進んでいない。


(共同通信)








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