くらし

熊野本宮大社で湯登神事、和歌山 子の健やかな成長願う

 稚児の健やかな成長を祈る「湯登神事」の行列=13日、和歌山県田辺市の熊野本宮大社

 世界遺産に登録されている和歌山県田辺市本宮町の熊野本宮大社で13日、伝統の「湯登神事」が営まれた。神が宿るとされる稚児を父親らが肩車して歩き、丈夫に育ってくれることを願った。

 1~3歳の男児とその保護者の計7組が参加した。大社を出発した男児は温泉で身を清め、湯峰王子社で神が稚児に降臨する神事に臨んだ後、険しい場所もある熊野古道の山道(約3キロ)を父親や祖父に肩車してもらい、大社まで帰った。

 和歌山県御坊市の団体職員楠本勇次さん(30)は長男健人ちゃん(3)と参加。「自主的に練習してきた。健やかに成長してほしい」と話していた。


(共同通信)