社会

いじめ調査で国の指針違反、山口 宇部市教委、事前説明せず

 山口県宇部市立中の女子生徒がいじめを訴え、市教育委員会が設置した第三者委員会が調査に乗り出したのに、両者とも国のガイドラインに違反し、調査手法などを生徒側に事前通知していなかったことが15日、生徒の代理人弁護士への取材で分かった。

 第三者委は2月、「明確ないじめの事実確認はできなかった」との報告書をまとめている。生徒側は手続きに問題があり、調査自体も不十分だとして16日にも市長に再調査を申し入れる。

 文部科学省の「いじめの重大事態の調査に関するガイドライン」は調査の目的、手法、時期などに関し、被害者側に説明するよう定めている。


(共同通信)