社会

白バイの夢、母最期の地の群馬で 関越道バス事故から7年

 白バイにまたがる群馬県警交通機動隊巡査長の山瀬俊貴さん=22日、前橋市

 母の命を奪った交通事故を根絶するため、最期の地で白バイ隊員になる夢をかなえた。2012年に乗客7人が死亡した群馬県藤岡市の関越自動車道ツアーバス事故で母直美さん=当時(44)=を亡くした県警交通機動隊の巡査長山瀬俊貴さん(26)。今月29日で発生から7年。「無念は一生消えない。小さな事故から一つ一つ減らしていきたい」と訓練に汗を流す。

 「母の最期の土地で安全を守る仕事がしたい」と出身地の石川県能登町を離れて群馬県警に就職。交番勤務などに励む傍ら、事故抑止に効果を上げる白バイ隊を目指した。一度は選考に落ちたが、昨年の冬に再挑戦して隊への切符をつかんだ。


(共同通信)








  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス



  • 会員制サービス






  • 他のサービス