経済

ユーロ圏銀行の統合必要 欧州中銀副総裁が指摘

 【ロンドン共同】欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は1日、ロンドンで講演し、ユーロ圏の銀行に関し、収益性向上のために経営統合が「引き続き必要だ」と指摘した。

 ユーロ圏では、ドイツ銀行とコメルツ銀行の統合協議が決裂したばかり。だが域内には、過剰との指摘もあるほど多くの銀行が乱立しており、効率化に向けて大胆な手を打つよう当局幹部が求めた形だ。

 デギンドス副総裁は、ユーロ圏の銀行の収益性を上げるには「構造上の解決策」が必要だと分析。国境を越えた統合でも、国内の再編でも「実行可能だ」と強調した。


(共同通信)