政治

10月即位儀式に合わせ恩赦検討 政府、小規模実施か

 サンフランシスコ平和条約発効の恩赦で刑務所を出る服役者=1952年4月、東京・小菅刑務所(現東京拘置所)

 天皇陛下の即位に伴う10月の「即位礼正殿の儀」に合わせ、政府が恩赦を実施する方向で検討していることが3日、関係者への取材で分かった。恩赦は裁判で確定した刑罰を免除したり、失った資格を回復させたりするもので、1993年の天皇陛下と皇后さまの結婚以来26年ぶり。ただ政治利用との批判があり、被害者や遺族の感情にも配慮するため、実施しても対象は軽微な犯罪に限り、小規模にとどめるとみられる。

 恩赦は国家的な出来事や皇室の慶弔に合わせて実施するのが通例。過去には56年の国連加盟、72年の沖縄復帰のほか、59年の上皇さまの結婚、89年の昭和天皇大喪などで実施している。


(共同通信)








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