国際

台湾、新型潜水艦へドック起工 初の自主建造

 潜水艦建造のためのドック起工式で、くわ入れする台湾の蔡英文総統(中央)=9日、高雄港(共同)

 【台北共同】台湾南部の高雄港で9日、潜水艦建造のためのドック起工式が行われた。出席した蔡英文総統は「(建造により)海軍の戦力が大幅に向上し、敵艦による台湾包囲への効果的な抑止力になる」と述べ、軍事的圧力を強める中国軍に対し一定の対抗戦力となる意義を強調した。

 台湾は初の潜水艦自主建造を進めており、2024年に進水する計画。

 台湾軍は1980年代に購入したオランダ製など計4隻の潜水艦を有するがいずれも老朽化。蔡総統は「中国の圧力があり(今は)オランダも売ろうとしない。自主建造が唯一の道だ」と指摘した。


(共同通信)