経済

上場企業3年ぶり減益へ 貿易摩擦、中国減速響く

 上場企業の2019年3月期決算の純利益合計が前期に比べ3・2%減と、3年ぶりに減益となるペースで推移していることが10日、分かった。米中貿易摩擦などを背景にした中国経済の減速が響き、製造業を中心に業績の頭打ち感が強まった。政府は景気回復が続いているとの判断を維持しているが、既に企業経営は厳しい状況に立たされている姿が浮かび上がった。

 SMBC日興証券が東京証券取引所第1部に上場する3月期決算企業のうち、9日までに業績を発表した555社(全体の37・5%)を集計した。製造業(260社)は2・3%減、金融を除く非製造業(263社)は0・3%増だった。


(共同通信)