国際

NPT勧告採択見送り、準備委 核保有国側の反発強く

 NPT再検討会議の準備委員会で、勧告案の改訂版に対する各国の意見を聞くサイード議長=9日、米ニューヨークの国連本部(共同)

 【ニューヨーク共同】2020年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向け、米ニューヨークの国連本部で開かれた第3回準備委員会のサイード議長は最終日の10日、同会議のたたき台となる勧告案の採択を見送った。核保有国側と非保有国側との溝が埋まらず、全会一致での採択は不可能と判断した。サイード氏は議長としての個人的見解を表明した。

 勧告は再検討会議の「たたき台」となる。来年で発効50年となるNPTの体制強化を目指し、合意形成が期待されたが、核兵器禁止条約や、核兵器がもたらす非人道的影響に関する表現を巡り、核保有五大国側と非保有国側との亀裂解消は難しいのが現状だ。


(共同通信)








  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス







  • 他のサービス