社会

北海道厚真町で田植え始まる 被災農家、豊作祈り

 田植えを開始した森田明央さん(左)。奥には昨年9月の地震で発生した土砂崩れの跡が今も残る=11日午前、北海道厚真町

 昨年9月の地震で36人が亡くなった北海道厚真町で11日、田植えが始まった。土砂崩れの被害が田んぼの大部分に及び、今年の営農を断念した農家もある。町内の仮設住宅に暮らす農業森田明央さん(52)は「田植えができることに感謝。無事に豊穣の秋を迎えられるよう祈っている」と力を込めた。

 この日は晴天に恵まれ、水が張られた田んぼで田植え機が行き来し、ブランド米「ななつぼし」の苗が整然と並んだ。流入した土砂を取り除き、森田さんの所有する7ヘクタール全てで作付けが可能となった。


(共同通信)