社会

特攻機不時着地で平和祈る 鹿児島・黒島、遺族ら集う

 鹿児島県・黒島で開かれた特攻平和祈念祭=11日午後

 太平洋戦争末期に沖縄戦線へ向けて出撃した旧日本軍の特攻機が近海に相次ぎ不時着した、鹿児島県・黒島(三島村)で11日、特攻平和祈念祭が開かれた。島民や特攻兵の遺族ら約120人が集い、亡くなった人々を悼んだ。

 参列者は式典に先立ち、特攻機が不時着した海域で船上から黙とう。村立大里中2年の錦谷竹蔵さん(13)は「異なる意見を尊重し、平和を守り抜く」と力強く語り、反戦を誓った。

 黒島は鹿児島市の南西約100キロに浮かぶ、大隅諸島の小さな島。上空は、本土から出撃した特攻機の飛行ルートだった。村によると、1945年4~5月に不時着した特攻兵6人を、島民が救助した。


(共同通信)








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