社会

公取委、医療事務の3社を検査 業界大手、受託巡り談合か

 病院が外注する医療事務の受託を巡り、主に中部地方で談合を繰り返した疑いが強まったとして、公正取引委員会は14日、独禁法違反(不当な取引制限)の疑いで業界大手のニチイ学館、ソラスト、エヌジェーシー(いずれも東京)の3社を立ち入り検査した。

 関係者によると、3社は愛知県などの公立病院や、民間の医療機関が入札などの方式で発注する医療事務業務の受託を、あらかじめ受注業者や見積価格などを話し合いで決めた疑いが持たれている。

 医療事務は、診察窓口の受け付け、診療報酬明細書を作成する保険請求業務や料金徴収など。民間の調査では、医療事務受託の市場規模は約2千億円。


(共同通信)