社会

無料宿泊所の基準省令案を公表 厚労省、劣悪個室は3年で解消へ

 生活保護費を搾取する「貧困ビジネス」を排除しようと、厚生労働省は14日、生活困窮者が利用する無料・低額宿泊所の設備や運営方法の最低限の基準を定めた省令案の概要を公表した。一部屋に間仕切りして複数のスペースを設け、環境が劣悪な「簡易個室」を3年以内に解消することなどを盛り込んだ。7月にも省令を制定し、2020年4月に施行する予定。

 省令案は、入居者が自立した日常生活を営むことができるよう、必要なサービスを適切に行わなければならないと基本方針を設ける。設備は保健衛生や防災面を十分に考慮すると明記。居室は個室を原則とする。


(共同通信)