経済

OPEC、4月の原油生産横ばい 協調減産の取り組みが一服

 【ロンドン共同】石油輸出国機構(OPEC)が14日発表した石油月報によると、4月の加盟国全体の原油生産は前月比横ばいの日量3003万1千バレルだった。イランやサウジアラビアの供給が減ったが、イラクなどが増産した。ロシアをはじめとした非加盟国と実施している協調減産の取り組みが一服した形だ。

 米国が5月にイラン産原油の全面禁輸に踏み切り安定供給への不安が広がる中、減産参加国は6月下旬にウィーンで開く会合で7月以降も供給抑制を続けるかどうかを決める見通しだ。

 5月19日にはサウジ西部ジッダで監視委員会を開催。市場の需給動向を点検して6月の議論につなげる。


(共同通信)