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英、EU離脱を6月に本格審議 早期実現は困難か

 14日、ロンドンの首相官邸前に姿を見せたメイ英首相(ロイター=共同)

 【ロンドン共同】英国の欧州連合(EU)離脱問題を巡り、英首相官邸は14日、下院での本格審議を6月3日からの週に始める意向を明らかにした。英EUは最長で10月末までの離脱延期で合意。下院が離脱合意案を承認した場合は離脱日を前倒しできるが、承認の見通しは立っておらず、メイ首相が目指す早期離脱は困難とみられる。

 メイ氏は14日、事態打開のため協議を続けている最大野党労働党のコービン党首と会談した。官邸は会談後に声明を出し、離脱のための国内関連法の審議に入る方針を表明。下院が夏の休会に入る前にEUを離脱するには、6月上旬の審議開始が不可欠との認識を示した。


(共同通信)