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ベルギー前国王に罰金命令 「隠し子」認知の鑑定拒否で

 ベルギー前国王アルベール2世(左)とパオラ前王妃=2017年6月、ベルギー中部ワーテルロー(ゲッティ=共同)

 【ブリュッセル共同】ベルギー・ブリュッセルの控訴裁判所は16日、前国王アルベール2世(84)の「隠し子」とされ、親子関係の鑑定を求めている女性に対し前国王が1日5千ユーロ(約61万円)を支払うことを命じた。DNA鑑定を拒む前国王がDNAサンプルを専門家に提出するまでの「罰金」としている。同国メディアなどが報じた。

 ベルギー憲法では国王は不可侵の存在とされ、その行動には大臣が責任を負うとされるが、前国王に不可侵性はない。

 前国王の皇嗣時代に生まれた娘だと主張しているのは彫刻家デルフィーヌ・ボエルさん(51)。ボエルさんの母親も関係を持ったことを認めている。


(共同通信)