社会

昨年の特殊詐欺、1万6千件超 警察庁が確定値発表

 警察庁は20日、昨年1年間の「おれおれ詐欺」など特殊詐欺の認知件数について確定値を発表した。2月に公表した暫定値より3件多い1万6496件で、8年ぶりの減少。被害額は前年より約30億8千万円少ない約363億9千万円だった。

 摘発者数は前年より238人多い2686人で確定。警察庁は「依然として情勢は深刻。電話をかける『かけ子』や現金を受け取る『受け子』の摘発から突き上げ捜査を徹底する」としている。

 認知件数の内訳は、子や孫などを装って金をだまし取るおれおれ詐欺が9145件で最多。架空請求詐欺は4844件で、この二つの手口で全体の約84・8%を占めた。


(共同通信)