政治

青森知事選、原発で論戦深まらず 新人と現職一騎打ち、6月投開票

 佐原若子氏(左)、三村申吾氏

 原子力施設が集中する青森県の知事選(6月2日投開票)は、いずれも無所属の新人と現職の一騎打ちだが、主要争点となるはずの原子力政策を巡る論戦が深まらない。新人の歯科医師佐原若子氏(65)が原発ゼロを訴えるのに対し、推進側に立つ現職三村申吾氏(63)=公明推薦=が是非論に踏み込まない戦術を取っているためだ。

 佐原氏は、4期16年にわたる三村県政を「原発、核燃推進一辺倒」と批判。立憲民主、国民民主、共産、社民各党の地方組織から自主的支援を受ける。自民党県連が推す三村氏は、行財政改革などの実績をアピールし、押し切りたい考えだ。


(共同通信)