
夕張メロンの収穫スタート 北海道、販売22億円目指す

北海道夕張市の代名詞的存在である「夕張メロン」の収穫が23日朝、同市で始まった。今年は例年より雨が少なく日照に恵まれた。収穫されたメロンは24日、札幌市中央卸売市場での初競りを経て各地に出荷される。
夕張市農協によると、農家106戸が約3844トンの出荷を計画しており、販売総額約22億円が目標。メロンは順調に生育しており、収穫のピークは7月上旬の見通し。
札幌管区気象台によると、夕張市は3~4月の気温が0・5~1・9度平年を上回った。
(共同通信)