芸能・文化

10年に1度の船神事が終幕 松江のホーランエンヤ

 ホーランエンヤの「還御祭」で、大橋川を進む飾り船=26日午後、松江市

 松江市で10年に1度行われる日本三大船神事の一つ「ホーランエンヤ」が26日、最終日を迎え、色とりどりの旗やのぼりで飾った約100隻の船行列が市中心部の大橋川を進んだ。

 ホーランエンヤは船をこぐ掛け声に由来し、松江城近くの城山稲荷神社の御神霊を、10キロ離れた阿太加夜神社(同市)に運び豊作祈願などをする行事。江戸時代に始まったとされ、市内五つの地区が出す櫂伝馬船と呼ばれる飾り船が進み、派手な化粧や衣装をした男性が船上で舞を披露した。

 「ホーランエンヤ」の掛け声と太鼓に合わせて踊る踊り子を見ようと観客が集まり、船から御神霊が降ろされると拍手が起こった。


(共同通信)