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海の「救急員」3人誕生、鹿児島 災害や海難事故の現場で活躍

 救急員指名通知書の交付後、救急救命士の隊員(右)と共に模擬救命活動を披露する西村直哉さん=28日午前、鹿児島県霧島市の第10管区海上保安本部鹿児島航空基地

 第10管区海上保安本部(鹿児島)は28日、災害や海難事故の現場で活躍する「救急員」の全国第1号として、鹿児島航空基地(鹿児島県霧島市)の3人に、同基地で指名通知書を交付した。3人は西村直哉さん(34)、松崎寛さん(28)、中野大志さん(26)。

 10管によると、高度な救命処置は救急救命士の資格を持つ全国約40人に限られ、他の隊員は人工呼吸や心臓マッサージなど、一般市民と同程度の処置しか許されていなかった。4月から、消防学校で約250時間の講習を受けるなどした隊員は、聴診器での心音確認や吸引器を使った喉の異物除去など、より高度な処置ができるようになった。


(共同通信)