経済

米、景気下振れなら利下げ検討 FRB副議長「緩和も」

 【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長は30日、ニューヨークでの講演で「経済見通しに下振れリスクが高まれば、より緩和的な金融政策が必要となり得る」と述べ、景気が悪化した場合には利下げを検討する考えを示した。

 パウエル議長は今月1日の記者会見で、政策金利を当面変更しないとの見通しを示していた。その後に米中貿易摩擦が激化し経済環境が悪化しており、クラリダ氏はやや踏み込んだ形だ。

 最近公表された耐久財受注や中古住宅販売といった米経済指標で悪いものが目立っていることもあり、市場では利下げ観測が強まっている。


(共同通信)