経済

4月の鉱工業生産0・6%上昇 基調判断を上方修正

 鉱工業生産指数の推移

 経済産業省が31日発表した4月の鉱工業生産指数速報(2015年=100、季節調整済み)は102・8となり、前月と比べ0・6%上昇した。上昇は2カ月ぶり。基調判断は「生産は一進一退」とし、前月から上方修正した。

 幅広い業種で生産が上向いた。5月上旬の大型連休が例年より長かったため、休みを前に企業が生産を前倒しした可能性があるという。3月の生産が落ち込んだ反動も寄与した。

 一方、激しさを増している米中貿易摩擦の最近の状況は「今回の結果に加味されていない」(経産省)といい、先行きを注視する姿勢を示した。

 業種別では、自動車工業、生産用機械工業が上昇した。


(共同通信)