経済

魚介消費ピークの6割に 水産白書、加工品に需要

 政府は31日、2018年度版の水産白書を閣議決定した。日本の1人当たりの魚介類年間消費量は17年度に、ピークだった01年度の6割の水準に当たる24・4キロに落ち込んだと報告した。比較可能な1960年度以降で最低の水準。ただ、手軽に食べられるサバ缶などの加工品や魚総菜の人気の高さを紹介し、消費者の需要への対応が重要だと訴えた。

 02年度以降に魚離れが続く一方で肉類の1人当たりの消費は増加傾向にあると分析した。魚介類の摂取量は若い年齢層ほど少なく、食べる量が比較的多い50~60代も減少傾向にあるという。


(共同通信)