政治

海洋プラごみ、途上国支援を強化 G20合意へ条件整備急ぐ

 深刻な海洋汚染を招くプラスチックごみ問題を巡り、政府は31日に当面の行動計画を策定した。今後は6月末に大阪で開く20カ国・地域(G20)首脳会合をにらみ、途上国の協力を得るための技術支援強化など、国際的な合意に向けた条件整備を急ぐ。

 環境省によると、海洋へのプラごみ流出量は中国やインドネシア、フィリピンなどアジア諸国が上位を占める。このため実効性のあるプラごみ対策には、途上国内でのリサイクル推進、排出抑制が不可欠となる。

 行動計画では支援策として、ごみの分別や再利用に関する技術提供のほか、海洋を漂うプラごみの回収や陸上からの流出防止への協力を示した。


(共同通信)