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天安門30年で新たに写真公開 弾圧への記録、2千枚

 劉建さんが1989年4月16日ごろから、武力弾圧が起きた6月4日までの約50日間に北京で撮影した写真。当局との衝突で負傷したとみられる人を運ぶ男性らの姿がとらえられていた(共同)

 【オークランド(米カリフォルニア州)共同】中国当局が1989年に民主化運動を武力弾圧した天安門事件で、当時の天安門広場など現場の様子をとらえた約2千枚に上る写真が30日までに新たに見つかった。中国政府は事件について詳細な経緯を明らかにしておらず、6月4日で発生から30年を迎えて風化も進む。これだけの規模で新たな記録が公開されるのは異例で、事件の過程を克明に記した貴重な資料といえそうだ。

 写真を撮影したのは北京市出身で現在は米国在住の劉建さん(51)。89年4月16日ごろから、武力弾圧が起きた6月4日までの約50日間、天安門広場などが鮮明に写されている。


(共同通信)