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香港で天安門事件の犠牲者追悼 恒例集会、再評価求め

 天安門事件から30年を迎え、ろうそくを手に犠牲者を悼む大勢の人たち=4日、香港のビクトリア公園(共同)

 【香港共同】香港中心部のビクトリア公園で4日夜、中国当局が学生らの民主化運動を武力弾圧した1989年の天安門事件から30年となったのに合わせ、毎年恒例の追悼集会が開かれた。

 参加者らはろうそくを手に犠牲者を悼み、事件を「政治風波(騒ぎ)」と位置付けて弾圧を正当化する中国政府に再評価を要求。

 犠牲者の親の会「天安門の母」の創設者の一人、張先玲さんは「事件は国家による犯罪。(真相究明に向け)力の限り前進する」とのメッセージを寄せた。張さんは5月から中国当局の軟禁下に置かれている。


(共同通信)