経済

和牛の流通管理を強化、法改正へ 自民、受精卵流出で対策

 和牛の受精卵と精液の不正持ち出し事件で使用されたストローの同一品=3月

 自民党は6日、農林関連会合を開き、和牛の受精卵や精液が海外に不正流出するのを防ぐため、流通管理を強化する対策を取りまとめた。和牛の受精卵が中国に持ち出された事件を受け、罰則の強化も盛り込んだ。農林水産省はこれを踏まえ、家畜改良増殖法の改正などに乗り出す方針だ。早ければ秋に予定される臨時国会での成立を目指す。

 自民党は農水省が都道府県と協力し、農家などの精液や受精卵の保有状況を調査し、抜き打ち検査を実施することなども要請した。会合では議員から「海外への持ち出しはあってはならず、食い止めたい」といった発言があった。


(共同通信)