経済

国交省、不正スズキに最大過料も 勧告書交付、重点監視対象に

 スズキの鈴木俊宏社長(右)に勧告書を手渡す石井国交相=7日午後、東京・霞が関

 国土交通省は7日、ブレーキなどの検査不正が発覚したスズキに意識改革や組織風土の改善を求める勧告書を交付した。不正が長年放置されていたとして当分の間、重点的な監視対象とすることも通告した。道路運送車両法違反による過料の適用も同日、静岡地裁に通知した。過去最大の1億9650万円に上る可能性がある。

 勧告書は再発防止策の実効性を確保するほか、四半期ごとに実施状況を報告するよう要求した。不正が判明した際に、速やかにリコール(無料の回収・修理)などの措置を講ずることも求めた。

 国交省は立ち入り検査などの結果も公表した。


(共同通信)