経済

米就業者7万人増に急減速 5月、失業率3・6%

 【ワシントン共同】米労働省が7日発表した5月の雇用統計(速報、季節調整済み)は、景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数が前月から7万5千人増えた。市場予想の18万5千人程度を大幅に下回り、雇用の伸びが急減速した。市場の早期利下げ観測が一段と強まりそうだ。失業率は3・6%で前月から横ばいだった。

 就業者数の増加幅は景気拡大の目安とされる20万人を大きく下回り、2月以来、3カ月ぶりの低い伸びとなった。米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は、米景気のリスク要因である貿易摩擦の行方をにらみながら、利下げ時期を慎重に探ることになる。


(共同通信)