経済

G20、WTO改革の必要性強調 貿易相会合、鉄鋼過剰一致できず

 G20貿易相会合の声明骨子

 茨城県つくば市で開かれていた20カ国・地域(G20)貿易・デジタル経済相会合は9日、2日間の協議を終えて閉幕した。採択した閣僚声明は世界貿易機関(WTO)改革の必要性を強調。紛争解決制度の機能改善や電子商取引(EC)のルール作りといった具体論にも踏み込んだ。世界的な鉄鋼市況悪化の原因である過剰生産問題への対応では一致できなかった。中国などが反対したとみられる。

 閣僚声明には、G20財務相・中央銀行総裁会議と同様、反保護主義の文言を盛り込まず、自由で公正な貿易の重要性を確認するとの表現にとどめた。


(共同通信)