経済

荒廃危機、棚田地域振興法が成立 国が活性化

 全会一致で棚田地域振興法を可決、成立させた参院本会議=12日午前

 棚田地域の保全を目指す棚田地域振興法が12日の参院本会議で可決、成立した。人口減少や高齢化で荒廃の危機にある棚田の保全が目的。国は都道府県の申請に基づいて棚田地域を指定し、活性化の事業を進める。

 振興法は棚田を「貴重な国民的財産」と位置付け、棚田地域の振興を国の責務と定める。国は振興の基本方針を策定し、実施する事業を毎年度公表する。市町村は指定された棚田地域に振興協議会をつくることができるようになる。

 公布から2カ月以内に施行する。法案は超党派でまとめ、今国会に提出されていた。


(共同通信)