経済

JRに緊急支援、北海道と市町村 「維持困難」路線に2億円

 JR宗谷線(JR北海道提供)

 北海道は14日、JR北海道が「自社単独では維持困難」とする路線のうち、宗谷線(名寄―稚内)など8区間(計925・7キロ)を対象に、沿線市町村などと合わせ2億円の緊急支援費用を計上した2019年度補正予算案を発表した。道は「緊急かつ臨時的な措置」と強調するが、8区間の赤字は年間計120億円程度に上り、路線を維持できるかはなお不透明だ。

 2億円のうち、道が1億4千万円、40市町村などが計6千万円を負担する。鈴木直道知事は記者会見で、同社の経営自立に向けて国が中心的な役割を果たす必要があるとした上で「国の支援だけでは持続可能な鉄道網の維持は困難だ。」と述べた。


(共同通信)