経済

石油元売り、安定供給に支障なし タンカー攻撃で石油連盟

 記者会見する石油連盟の月岡隆会長=21日午後、東京都千代田区

 石油元売り会社でつくる石油連盟の月岡隆会長(出光興産会長)は21日の記者会見で、ホルムズ海峡付近のタンカー攻撃に関し「各社とも予定通り船積みしており、現時点で安定供給に支障はない」と述べた。

 米国とイランの対立が激化し、日本の原油調達への影響が懸念されている。月岡氏は中東から原油が輸入できない事態に発展したとしても「国内に200日分以上の原油備蓄がある。取り崩せば相当期間は大丈夫だ」と語った。

 一方、危険海域の航行船舶が加入する「船舶戦争保険」の保険料率は、10倍に値上がりしたと説明した。「料率が長期的に上がり続けると大きな負担になる」と指摘した。


(共同通信)