伊方原発テロ対策施設着工 四国電力、早期完成急ぐ

 四国電力伊方原発3号機=愛媛県伊方町

 四国電力は21日、伊方原発3号機(愛媛県伊方町)のテロ対策施設「特定重大事故等対処施設」(特重施設)の工事に着手した。

 原子力規制委員会が定める設置期限は伊方3号機の場合、2021年3月22日。規制委は、特重施設が期限日の約1週間前までに完成していない原発について、電力会社に運転停止命令を出す方針。四国電は早期完成を急ぐ。

 特重施設は、航空機を衝突させるなどのテロ攻撃で原子炉が大きく破壊された場合も遠隔操作で冷却を維持し、放射性物質が漏れるのを抑制するための施設。

 四国電は工事が期限までに間に合わない可能性もあるとしている。


(共同通信)