社会

信楽鉄道事故、遺族組織が解散 被害者支援や調査で成果

 TASKの総会で発言する遺族(奥)=23日午後、大阪市

 1991年に信楽高原鉄道とJR西日本の列車が衝突し、42人が死亡した事故の遺族らでつくる市民団体「鉄道安全推進会議(TASK)」が23日、事故調査や被害者支援などで一定の成果を得られ、メンバーの高齢化も進んだとして解散した。

 TASKは93年に結成。それまでなかった独立した事故調査機関設置を訴え、2001年の航空・鉄道事故調査委員会(現運輸安全委員会)設立につなげた。

 この日は大阪市内で総会があり、事務局長の佐藤健宗弁護士は「遺族の高齢化で次の担い手もおらず、当初の目標もほぼ達成できた」と解散理由を説明した。


(共同通信)